『ワンピース』に出てくるMr.2 ボンクレーってかっこいいよね。
ワンピース(括弧つけるのめんどくさくなった)の単行本23巻が出たのが中学生とかぐらいだった気がするがだいぶ流行った覚えがある。
ビビが待つ海岸に向かう麦わらの一味を包囲するヒナに立ち向かっていく姿。
前口上は今でも空で言えるし、最後の「かっかってこいや」は今でもしびれる。
いわゆる「ここは俺に任せて先に行け!」展開なわけで、ボンちゃんのかっこよさはこの自己犠牲からきているのかなと考えた。
ほんとにこれがボンちゃんのかっこよさなのかを考えるために、他に同じような自己犠牲のシーンと比較してみることにした。
そう考えるとアラバスタ編は自己犠牲が多い、というか物語の根本に自己犠牲があるのではないかと考えた。
アラバスタ編の自己犠牲といえばペル。街に被害がでないように爆弾を空に持って行って散っていった(生きてたけど)。
他にもツメゲリ部隊とかイガラムとか。いろいろあるけど、そもそも話の発端が王女の立場を捨てて危険を冒してBWに潜入していたビビの自己犠牲なんじゃないかなと。
手元に単行本がないので確認できないけど、ルフィもシャンクスの自己犠牲の上に生きているので、自己犠牲する側のビビに思うところがあったのかなとかね。
そんなことを考えていた今日この頃。